熱中症対策ガイドライン(14ブロック)

14ブロックホームページに熱中症対策ガイドラインが掲示されました。
http://www.tjfl14.com/topics_detail8/id=141

 

2016628

(公益財団法人東京都サッカー協会)
東京都少年サッカー連盟
14ブロック委員長 森泉 潤

    「熱中症対策ガイドライン」における14ブロックの対策について


先般、東京都少年サッカー連盟より「熱中症対策ガイドライン」が策定され、加盟各チームの皆様へガイドラインが展開され、既に各チームでは対策がなされているとた思いますが、1 4ブロックはガイドラインの指針に基づき、具体的にどのような対策を行うかを役員会で討議、確認を行いました。

大会公式試合、練習試合やチーム練習の活動前の対策を含めてブロックが掲げる安全対策を以下に定めました。全てのチーム指導者、関係者の皆様に周知徹底して下さるようお願い致します。
 

JFA及び東京都少年サッカー連盟「熱中症対策ガイドライン」の取組みに基づき、ブロック大会、トレセン活動及びその他あらゆる活動の安全を優先とする。

I 原則・・・黒球式熱中症指数計(WBGT指数計測器)の準備

1 WBGT(暑さ指数←気温とは異なります)が31°C以上の場合は試合を行わない。
2
 WBGT(暑さ指数←気温とは異なります)が28°C以上~31°C以下の場合は会場判断で試合開催の有無を決定。
 ※会場利用時間が1
日確保できる場合は試合を早朝、夕方等に分けて実施する等検討する。
3 
WBGT値が1、2以下の場合は、これまで通り会場判断に基づき試合を行う。
4 上記1、2のことから安全面を最優先と捉え
78、9月中はブロック開催の全ての試合を30分試合(15分ハーフ)とし、各会場で黒球式熱中症指数計を設置する。(指数計は各チーム1個常備を推奨します)
 ※試合会場で指数計が用意できない場合は、事前にブロック運営部の市担当へ問い合わせる。

  又は会場において気温
35°CをWBGT28°Cとみなし判断する。
 ※
9月中旬より開催する全日本少年サッカーブロック予選においては、天候と安全面に配慮し
  40
分試合(20 分ハーフ)で行う。


II 試合・会場における対策

1 運営本部・両チームにはテント設置を義務付ける。

2 飲水タイムは各試合ハーフ単位の中間頃を目安に試合時間に含めない3分間のクーリングブレイクを取り、選手と審判員はスポーツドリンク等の飲水、及び、身体冷却を行う。
 ※クーリングブレイク時は、選手はピッチから出て良くベンチに入り、飲水だけでなく身体の冷却を
  行うようにすること。身体冷却行っている間の戦術的な指示も認める。

3 各試合のハーフタイムは原則5分、状況によって8分も認める。
4 ハーフタイム、クーリングブレイク時にベンチに日陰が無いときはベンチ外の日陰で休息
をとることを認める。
5 
WBGT値が28°C以下の場合でも本部判断、両チームから申し出があれば主審の判断で飲水を設けることとする。
6 クーリングブレイクを優先するため、試合後の相手ベンチへの挨拶等は省略して各チーム
試合間の時間短縮に努める。本部も試合開始前にその旨を説明し促す。
7 ゴールキーパーは飲水用ボトルを備え、ゴールわきでの飲水を勧める。
8 試合中においてもベンチに日陰が無いとき、控え選手はベンチ外の日陰で待機することを
認める。ただし、ベンチ外で待機していた控え選手が出場する際には第4審判員・予備審判員からメンバーチェック・用具チェックを受けてから出場すること。
 

◆加盟チームの皆様へ◆

選手が安全にプレーできる環境を整備することを第一にブロック役員一同は、最善の策を考えて競技・運営が安全に遂行できることに努めています。

熱中症は当日の天候に起因すること以外に選手自身の健康状態も大きく影響します。ご家庭、各チームで選手の健康状態には気を配り、安全管理を徹底して行っていただくようお願い致し ます。

熱中症が選手の生命にかかわることを再認識していただくとともに、熱中症対策ガイドラインを十分理解のうえ、大会及びブロック活動に備えて下さい。